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265件の検索結果が見つかりました
- 土肥集学校 | 一般社団法人 おかえり集学校
about us 静岡県の東部に位置する伊豆市。土肥(とい)集学校は、この町で長年地域の方に愛された旧土肥小学校を再活用させて頂き生まれた、『おかえり集学校プロジェクト』の第6校目。「楽しむ」「働く・くつろぐ」「相談する」「遊ぶ」「学ぶ」など様々な視点から活用していただけるIT交流施設として再スタートしました。「明るい 観光防災」をコンセプトに、土肥集学校を災害時の避難場所として開放すると共に、校内にある楽器を使った演奏や出来立ての料理の提供など、緊急時には被災者の気持ちが明るくなるような避難施設となることを目指します。 静岡県伊豆市 面積:364平方km 人口:26,348人(2024年3月31日現在) 伊豆市は伊豆半島の中央に位置する温泉地です。豊かで美しい自然環境に恵まれ、南側は天城山系の山並み、西側は青く澄んだ駿河湾に望む風光明媚なエリア、中央部は天城山に源を発する狩野川が流れ、そして北部には田方平野が開けます。天城山や達磨山など成る伊豆の山々が豊かな清流をつくり市民の生活を潤します。ミネラル豊富な水は豊かな大地と駿河湾を育んでいます。 住 所 〒410-3302 静岡県伊豆市土肥638 電話番号 0558-79-3930 メー ル toi@shugakko.or.jp 営業時間 9:00〜18:00 定休日 日曜/木曜 SNS Facebook Instagram 学校一覧へ戻る
- 万沢集学校 | 一般社団法人 おかえり集学校
< Back 万沢集学校 Apply Now 山梨県南巨摩郡南部町 Job Type Workspace About the Role Requirements About the Company Apply Now
- 一般社団法人 おかえり集学校
一般社団法人 おかえり集学校は、ITのコンサルティング業務を通して、地域活性や地域の課題解決に取り組みます。これまでリングロー(株)の事業の一環として進めてきた「おかえり集学校プロジェクト」は2023年4月1日より「一般社団法人 おかえり集学校」として新たに法人化いたしました。 ITと人 のつながりで、地域を元気に。 全国の集学校を応援する! 故郷の集学校を 応援しよう! ファンサイトはこちら NEWS - 最新情報 - 2025年11月21日 廃校リノベーションの費用相場は?補助金や成功事例、失敗しないコツ コラム 2025年11月18日 30代のUターン転職は難しい?後悔しないための成功戦略を解説! コラム 2025年11月15日 20代のUターン転職!後悔しないよう知っておくべきポイントを解説 コラム 2025年11月12日 廃校の貸し出し情報まとめ!レンタル費用・探し方・活用事例を解説 コラム 最新情報一覧 COMPANY - 法人概要 - 『おかえり集学校』は、廃校を活用して再び人々の集う場所を目指すと共に、IT機器を役立てて 地域の方々の暮らしを豊かにしたいという想いのもと始動した、IT交流施設のプロジェクトです。 パソコンなどの再生事業を行う「リングロー株式会社(東京都豊島区)」が主体となり、2017年4月、山形県舟形町(人口約5500人)の旧長沢小学校からスタートしました。 事業拡大に伴い、2023年4月1日より「一般社団法人おかえり集学校(埼玉県さいたま市)」として新たに法人化。 IT交流施設の運営に加え、地域活性事業のコンサルティングや全国各地のネットワークを生かしたイノベーションプラットフォームとして、広域連携を組み様々な課題解決に取り組んでいけるよう尽力して参ります。 ※プレオープン前拠点を含む 学校一覧を見る 法人概要を見る SERVICE - 事業概要 - IT機器導入・リテラシー向上事業 パソコンやスマートフォンなど IT 機器が一台あるだけで、遠くに住む孫とテレビ電話ができたり、スーパーまで行かなくても重い日用品を家まですぐに届けてくれたりと、日常生活はとても豊かになります。 普段 IT に馴染みのない方でも気軽に IT に触れて相談できるようなヨリドコロとなる場所を目指し、カフェやくつろぎスペースも設置しています。 地域活性・雇用創出事業 集学校では、夏祭り、感謝祭など近隣の方々と連携し深く交流を図るイベントや、I T 機器の相談会、パソコンを使った Web 会議講座などの専門的なイベントなど、幅広いジャンルの催しを開催することで地域の方々とより深い関係構築を行っています。 また、地元で働きたい方々向けの雇用活動にも尽力し、地域活性にも貢献しています。 地域のDX推進事業 デジタル田園都市国家構想推進交付金をはじめとする、国が推進するデジタル基盤の整備に付随する助成金を活用した事業を積極的に提案します。 例えば、マイナンバーカードの普及促進業務の代行など、行政における負担軽減を実現するとともに、DX 化に伴いサポートが必要な住民の方々へのフォローも同時に行います。 コンサルティング事業 地域には様々な立場から地域課題に取り組む団体がいます。私たちはその調整役として、意見やニーズを調整しながら各主体の強みを活かして地域の課題に対応します。 地域に事業を根付かせるためには、地域の人々と信頼関係を築き、真のニーズを掘り起こすことが不可欠です。私たち日々の業務は、新たな事業が根付く土壌を耕すことにつながっています。 事業概要を見る RECRUIT - 採用 - 集学校は、全国の拠点で随時一緒に働く仲間を募集しています。 詳細は採用サイトをご覧ください。 採用情報を見る GALLERY - 集学校ギャラリー - 法人概要 法人概要 沿革 事業概要 学校一覧 最新情報 すべて お知らせ プレスリリース メディア掲載 SNS・ブログ コラム 採用 お問い合わせ 個人情報保護方針 サイトマップ
- 中松集学校 | 一般社団法人 おかえり集学校
about us 熊本県の北東部に位置する南阿蘇村。中松(なかまつ)集学校は、この町で長年地域の方に愛された旧中松小学校を再活用させていただき生まれた、『おかえり集学校プロジェクト』の第11校目。 「楽しむ」「働く・くつろぐ」「相談する」「遊ぶ」「学ぶ」など様々な視点から活用していただけるIT交流施設として再スタートしました。 「今 日室(きょうしつ)」「わカフェ」といったIT機器の相談や、学習・コワーキングなどにも利用できる施設を今後整備予定となっております。 熊本県南阿蘇村 面積:137.32平方km 総人口:10,044人(2024年3月31日現在) 南阿蘇村は、阿蘇カルデラの南部、阿蘇五岳と外輪山に囲まれた南郷谷に位置し、平成17年2月13日に旧熊本県阿蘇郡白水村、久木野村、長陽村の3村が合併して発足した新しい村です。環境省の「日本名水百選」に選定されている白川水源をはじめとする湧水群があり、「水の 生まれる郷」として湧水が村民の暮らしに豊かな恩恵をもたらしています。 住 所 〒869-1505 熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松4212 電話番号 0967-65-8372 メー ル nakamatsu@shugakko.or.jp 営業時間 9:00〜18:00 定休日 土曜/日曜/祝日 SNS Facebook Instagram 学校一覧へ戻る
- コラム | 一般社団法人 おかえり集学校
2024年1月25日 メディア掲載 『プログラミング教育新聞』に掲載されました! Facebook X (Twitter) リンクをコピー 2月17日に土肥集学校(静岡県伊豆市)にて開催される伊豆市内の小学生を対象としたプログラミング体験イベントについて、2024年1月25日付のプログラミング教育新聞に掲載されました。 https://www.prg-edu.net/posts/51491506 (プログラミング教育新聞HP) 『プログラミング教育新聞』に掲載されました 土肥集学校でプログラミングイベントを実施 一覧へ戻る
- 忠海集学校 | 一般社団法人 おかえり集学校
about us 広島県の南中部に位置する竹原市。忠海(ただのうみ)集学校は、この町で長年地域の方に愛された旧忠海東小学校を再活用させて頂き生まれた、『おかえり集学校プロジェクト』の第5校目。「楽しむ」「働く・くつろぐ」「相談する」「遊ぶ」「学ぶ」など様々な視点から活用していただけるIT交流施設として再スタートしました 。現在改修準備を行っており、中庭には漁網や竹原産の竹を使用したオブジェ、いかだに見立てたベンチなどを設置予定です。地元忠海に着想を得た改修内容で、地域の方々にとっても馴染みある空間となるよう整備して参ります。 広島県竹原市 面積:118.20平方km 人口:22,936人(2024年3月31日現在) 竹原市は、広島県沿岸部のほぼ中央に位置し、風光明媚な瀬戸内の自然と温暖な気候に恵まれた町です。海と山に囲まれた地形は、美しい水と四季折々の味覚を育んでいます。広島空港や山陽自動車道などの高速交通体系に比較的近く、都市部へのアクセスに恵まれています。 また、瀬戸内海国立公園などの豊かな自然や、江戸時代に製塩業や酒造業で繁栄した面影をいまに伝える町並み「重要伝統的建造物群保存地区」を有するなど、歴史と文化に恵まれたまちでもあります。 住 所 〒729-2317 広島県竹原市忠海東町5-19-1 電話番号 080-8181-3632 メー ル tadanoumi@shugakko.or.jp 営業時間 9:00〜18:00 定休日 日曜/月曜/祝日 SNS Facebook Instagram 学校一覧へ戻る
- 上ノ加江集学校 | 一般社団法人 おかえり集学校
< Back 集学校について Property Description Contact Agent Property Details Property Type Bedrooms Bathrooms Size Floors Year Built Property Location
- コラム | 一般社団法人 おかえり集学校
2024年8月9日 プレスリリース 8月15日、 熊本県葦北郡芦北町「海浦集学校」プレオープン Facebook X (Twitter) リンクをコピー 熊本県芦北町の廃校を活用した「海浦集学校」が8月15日にプレオープン! 全国の廃校を活用し、地域のITコンサルティング事業を展開している一般社団法人おかえり集学校(本社:埼玉県さいたま市、代表理事:碇敏之、以下、おかえり集学校)は、熊本県芦北町(町長:竹﨑 一成)の協力のもと、廃校利用の「海浦集学校(うみのうらしゅうがっこう)」を2024年8月15日よりプレオープンいたします。 ■ 「海浦集学校」について おかえり集学校では、廃校の再利用を通じて、IT普及と地域活性化を目指す「おかえり集学校プロジェクト」を推進しています。「おかえり集学校プロジェクト」とは、廃校を活用して再び人々の集う場所を目指すと共に、IT機器を役立てて地域の方々の暮らしを豊かにしたいという想いのもと始動したIT交流施設のプロジェクトです。「海浦集学校」は、熊本県内では第2校目にあたり、おかえり集学校プロジェクト第21校目の集学校です。 本校は、廃校となった旧海浦小学校を利用した施設で、他の集学校と同様、入館無料で自由に立ち寄ることができ、芦北町内での出張サポートの実施やパソコン・スマートフォン等のIT機器全ての無料相談が可能で、「今日室(きょうしつ)」や「古部屋(こべや)」などの施設を整備していく予定です。 ■ 海浦集学校 小松千里(こまつ・ちさと)のコメント 海浦集学校では、スマートフォンを初めとしたIT・OA機器に関するお困りごとはもとより、地域の皆様に寄り添ったお困りごとのご相談も受け付けてして参ります。お気軽にご相談ください。また、地域のコミュニティーとしての役割を果たすことが最重要なもののひとつと考え、各種イベントや、飲料品や生活必需品の取次販売、移動販売の誘致活動なども行って行く予定です。地域の数多くの皆様が足しげくお越しいただける集学校を目指します。 <一般社団法人おかえり集学校について> 2023年3月にリングロー株式会社の廃校活用事業が分社し、新たに一般社団法人おかえり集学校として設立しました。主力事業は地方公共団体を対象としたITコンサルティング及びIT・OA機器の販売。2024年8月現在、21校の集学校を開校。(プレオープン含む。)住民のIT技術の向上や地域のDX推進のほか、プログラミング教室や全世代に向けたeスポーツの展開、空き家・空き店舗活用、企業や団体の廃校を活用した地域活性化事業のCSR活動のコンサルティング等にも力を入れています。 <報道関係者お問い合わせ先> 海浦集学校(営業開始等に関するお問い合わせ) 担当:小松(こまつ) TEL:0966-83-9080 E-mail: uminoura@shugakko.or.jp 熊本県葦北郡芦北町の廃校を活用した「海浦集学校」が8月15日にプレオープン! 一覧へ戻る
- 生板集学校 | 一般社団法人 おかえり集学校
生板集学校は、パソコンなどの再生事業を行うリングロー株式会社が主体となって取り組んでいる全国規模の長期プロジェクト『おかえり集学校』より生まれたIT交流施設です。 about us 茨城県の南端に位置する河内町。生板(まないた)集学校は、この町で長年地域の方に愛された旧生板小学校を再活用させて頂き生まれた、『おかえり集学校プロジェクト』の第19校目。 「楽しむ」「働く・くつろぐ」「相談する」「遊ぶ」「学ぶ」など様々な視点から活用し ていただけるIT交流施設として再スタートしました。 周辺地域の方も県外の方も、当校を基点に仕事から遊びまで楽しめ、ゆっくりとした時間を過ごせるような施設の整備を予定しております。現在もIT機器の相談受付やコワーキングスペースとしての開放などを行っております。ぜひお気軽にお立ち寄りください。 お問い合わせ先はこちら 茨城県河内町 面積:44.3平方km 総人口:7,527人(2024年4月1日現在) 河内町は茨城県の最南端に位置し、世界の玄関口である成田国際空港のある成田市に隣接しており、利根川沿いに東西に細長く平坦で、自然豊かな田園風景が広がる「太陽と水と緑のまち」です。 基幹産業は農業で、太陽と利根川水系の水と肥沃な大地の恵みを生かし、お米、レンコン、イチゴ、イチジクなどが特産物です。田園風景が広がるのどかな町でありながら、首都圏からのアクセスも良好な「ちょうどいい田舎」が魅力です。 コンセプト CONCEPT COLOR - コンセプト - - テーマカラー - --- コンセプトは暫定ですが「チバラキ全快夜露私久」。千葉県と茨城県の県境にあるところで、歴史的に千葉県に入ったり茨城県に入ったりという事があったようです。 昔「ちばらき仕様」と言う言葉がはやったくらい、改造車や暴走族の聖地として全国的に知られていました。そういう土地柄もあってか、今でも上下関係で年長者が若年者に対しての面倒見が良い人たちが多い場所。なので起業家支援のスタートアップ場所として生板集学校を盛り上げていけたらと言う思いが込められています。 イメージカラーは、河内町のシンボルの花でもある紫陽花のカラーです。 碇理事 地域のみなさまに愛された「町立生板 小学校」は、デジタル促進をめざすIT交流拠点「生板集学校」として生まれ変わりました。地域のIT交流拠点として河内町に根付いた活動を進めていきます。スマホやパソコンのお困り事がございましたら、お気軽にご相談ください♪ スタッフ挨拶 特徴 セスナ機(飛行機)の訓練場があるくらい平地が多い場所。なので稲作が盛んで、実は関東圏で売られているお米の大半が茨城のお米と言うくらい米どころでもあります。また、ここは成田にも隣接していて空港からのアクセスも良いので、その土地柄を活かせないかと話し合われています。 個人的にはこれだけ平坦な土地があるので、改造車や族車が爆音を鳴らし走行できたりホーンやバイクのメロディーコールが思いっきりできる場所にしてみ たら全国からファンが集うのでは…と考えています。 by碇 生板集学校 ここが羨ましい!みんなから見た 平野の中にある学校。山がないので空が広い!飛行機飛んでいるのがよく見える。 2階のオープンスペースが広々としているのでアイディア次第でいろいろなことに使えそう! インスタで校舎やグラウンドなどがどんどん綺麗になっていく様子(スタッフの頑張り)が見れる! 施設利用について 集学校では、月々2万円(税別)〜の共益費で職場や店舗などにご利用いただける賃貸教室を「職in室(しょくいんしつ)」として運営しています。個人事業主の方の拠点や短期営業所、長期間ご利用頂くオフィス、カフェやギャラリー、サテライトスペースなど、自由な用途で利用いただいております。レイアウトや内装なども自由に変更可能です。 空き教室(職in室) 空き教室(職in室) 生板集学校には、懐かしい気持ちになれる教室や、オープンスペースのような使い勝手の良い教室まで、様々な形の空き教室があります。 こんな方におすすめ 生板集学校は「何かやりたい」という想いのある方におすすめ。ここは“何にでも使ってもらえる場所”だからです。職in室の案内をすると、「廃校の空き教室を使ってなにかをやる、お店を出す」ということを思いつかなかった、空いている教室を見たらこれならなんでもできることに気づいたという声を多くいただきます。ここはあなたの「何かやりたい」という想いをサポートできる場所です。ぜひ一度ご相談ください! 事業実績 河内町役場DX人材派遣 (地域活性化起業人) 自治体パソコンの修理 役場職員向けITリテラシー講座とOffice講座 河内町役場DX人材派遣(地域活性化企業人)を実施しました。月曜・木曜の週2回、デジタルデバイド対策として住民向けのITよろず相談などを行い、対応した人数はR5.7〜R6.6の1年間でのべ563人。実施したアンケートでは、満足度100%という結果をいただきました。 実績一覧はこちら イベント実績 スマホ教室 プログラミング教室 今後も楽しいイベント企画中! 今後は町民の方の参加型イベントをやっていきたいと考えています。マルシェ・お祭り・盆踊り大会など、地域の方で盛り上がるような楽しいイベントを企画していきたいです。ありがたいことに、スポーツイベントなど、様々な方からのお誘いをたくさんいただいています。これからの生板集学校のイベント開催にご期待ください! 最新のイベント情報はこちら Facebook Instagram アクセスMAP 問い合わせ先 住 所 〒300-1331 茨城県稲敷郡河内町生板2506 営業時間 10:00〜16:00 電話番号 080-7241-9519 メー ル manaita@shugakko.or.jp 定休日 火曜~日曜/祝日 SNS Facebook Instagram 学校一覧へ戻る
- コラム | 一般社団法人 おかえり集学校
2025年8月7日 コラム 廃校を活用したビジネスとは?成功事例や費用について解説 Facebook X (Twitter) リンクをコピー 近年、廃校となった校舎を新たなビジネスの場として活用する取り組みが全国で広がっています。少子化による学校統合や廃校の増加が続く中、地域資源として廃校を有効活用することで地域活性化につなげる事例が注目されているのです。 この記事では、廃校活用の現状から具体的な成功事例、始める際の流れ、かかる費用や補助金制度まで詳しく解説します。 廃校活用とは? 廃校活用とは、少子高齢化や人口減少により閉校となった学校施設を、新たな用途で再利用する取り組みです。全国で廃校が増加する中、これらの施設を地域資源として有効活用することが重要な社会課題となっています。 日本全国で廃校となる学校が増えている背景は、少子化や人口減少、高齢化などの社会的要因です。文部科学省の調査によると、過疎化が進む地域では、児童・生徒数の減少により廃校が発生し、地域住民が主な利用者となるケースが多いといわれています。 一方、都市部では広域を対象とした活用も見られます。廃校は単なる空き施設ではなく、地域資源として新たな価値を生み出す場として期待されているのです。 出典: 文部科学省「廃校施設の実態及び有効活用状況等調査研究報告書」 廃校を利用した施設の事例 廃校活用は、全国各地、多様な形で進められています。成功事例やおもしろいアイデア、失敗例から学ぶことについて見ていきましょう。 廃校活用の成功事例 文部科学省が発行する「みんなの廃校プロジェクト」では、47都道府県の成功事例が紹介されています。具体的な取り組み事例については、以下の通りです。 【具体例】 宮城県加美町: 音楽技能習得施設として活用し、若者の技能向上や地域交流の場として再生 愛知県新城市: 児童が使用していたランチルームや調理室を活用し、農家レストランとして再生 香川県三木町: 静かで自然豊かな立地を活用し、希少糖」の生産・研究の活動拠点として再生 このように、学校施設ならではのメリットを活かしたり、地域住民との交流を取り入れたりしたことで、廃校を活用している事例があります。 出典: 文部科学省「みんなの廃校プロジェクト」 廃校活用のおもしろいアイデア 従来の学校用途にとらわれない多彩な事例も多く見られます。従来の発想を超えた新しいアイデアを取り入れた事例は、以下の通りです。 【具体例】 山梨県身延町: 校舎や体育館を活用し、ドローンの開発、製造等を行う技術研究所として再生 埼玉県小鹿野町:立地を活かし、映画・テレビ・CM撮影等のロケ地として再生 高知県室戸市:屋外プールを活用し、水族館として再生 立地や地域の特色、ニーズを活かしたユニークな活用が実現されていることがわかります。 出典: 文部科学省「みんなの廃校プロジェクト」 廃校活用の失敗例から学ぶこととは 廃校活用がうまくいかない事例も存在します。失敗例に共通する要因として、地域のニーズと合わない事業計画や、運営費・維持管理費の見通しの甘さが挙げられます。また、地域住民との協力体制が不十分な場合、プロジェクトが長続きしません。 地域住民の意見を十分に聞き、現実的な計画を立てることが、持続可能な廃校活用には不可欠です。 廃校活用を始める流れ 廃校を活用したビジネスを始めるには、計画的な準備と手続きが必要です。以下のステップで進めるとスムーズな事業開始につなげることができます。 活用可能な廃校の情報を収集する まず、自治体の公式サイトや文部科学省の「みんなの廃校プロジェクト」などで、利用可能な廃校の情報を集めます。「みんなの廃校プロジェクト」公式サイトでは、全国の活用可能な廃校情報が一元的に提供されており、立地条件や建物の状態、活用可能な用途などの比較検討が可能です。 また、地方自治体によっては、廃校活用に関する相談窓口を設置していたり、マッチングイベントを開催していたりする場合もあります。直接問い合わせることで詳細な情報を得られるでしょう。 利用条件や募集要項を確認する 廃校の活用には、自治体ごとに利用条件や募集要項があります。地域の活性化や雇用促進への貢献、地域住民との協力、災害時の避難所利用などが求められることが多いようです。応募資格や利用目的、事業継続年数なども確認しておきましょう。 事前相談や見学をする 実際に現地を訪れ、施設の状態や周辺環境を確認します。自治体担当者と相談し、活用計画の方向性について意見交換を行うことが重要です。 自治体の担当者との事前相談では、活用に関する制約事項や支援制度について詳しく聞くことができます。また、地域住民の意向や期待についても確認し、トラブルを未然に防ぐための情報収集もできるでしょう。 申請書類を準備・提出する 活用計画書や事業計画書、団体概要などを作成します。事業の目的、収支計画、地域貢献の内容、安全対策などを具体的に記載しましょう。とくに、地域活性化への寄与や雇用創出効果については、定量的な目標を設定することが求められます。 計画書には、具体的な活用内容や地域貢献のアイデアを盛り込むと、審査で評価されやすくなるでしょう。 審査・選定後、活用を開始する 書類審査や面談などを経て、活用事業者として選定されると、契約を結び、廃校の活用がスタートします。 事業開始後は、継続的な運営管理と地域との関係構築が重要です。定期的な利用状況の報告や地域イベントの開催など、自治体や地域住民との良好な関係を維持することが長期的な成功につながります。 廃校活用をビジネスとして成功させるポイント 廃校を活用したビジネスを成功させるために、いくつかの重要なポイントを押さえておきましょう。 地域住民との協力体制を築く 地域住民の意見を取り入れ、協働でプロジェクトを進めることが不可欠です。地域イベントや交流の場を積極的に設けることで、地域に根ざした施設運営が可能になります。 また、地域の祭りや清掃活動などの地域行事に積極的に参加し、コミュニティの一員として受け入れられる努力も必要です。地域住民が事業の応援団となってくれることで、口コミによる宣伝効果や運営面でのサポートを得ることができます。 明確なビジョンとコンセプトを持つ 事業の目的やターゲット、理念を明確にし、ぶれないコンセプトを持つことが大切です。誰のために、どのような価値を提供するのかを明確にすることで、地域や利用者の共感を得やすくなります。 コンセプトは地域の特性や資源を活かしたものであることが望ましく、他の地域では実現できない独自性を持つことで差別化を図れます。また、そのコンセプトが地域の課題解決や発展に寄与するものであれば、より多くの支持を得られるでしょう。 地域特性を活かした活用プランを策定する 地域の歴史や文化、産業などの特性を活かした活用プランを立てることが、持続的な事業運営につながります。地域資源と連携したイベントやサービスを企画することで、地域全体の活性化にも寄与できるでしょう。 地域の強みを活かすことで、他では体験できない価値を提供できます。 廃校活用にかかる費用と補助金制度 廃校活用には、さまざまな費用が発生します。国や自治体の補助金を活用することで負担を軽減できる場合もあるので、利用を検討することも一つです。 廃校を活用するための費用 廃校を活用するための主な費用として、以下が挙げられます。 建物のリノベーションや改修工事にかかる費用 設備投資や内装工事などの初期費用 維持管理費や光熱費などの運営コスト 老朽化対策や耐震補強など追加工事の費用 事業開始前に、必要な費用を見積もり、資金調達の計画を立てておきましょう。 廃校活用で利用できる補助金制度 文部科学省は、廃校活用を推進するために、さまざまな補助金制度を設けています。 事業名 対象となる転用施設等 所管官庁 過疎地域等自立活性化推進交付金 地域間交流・地域振興を図るための生産加工施設、資料展示施設、教育文化施設、地域芸能・文化体験施設等 総務省 自治行政局過疎対策室 社会資本整備総合交付金 都市再生整備計画に位置付けられたまちづくりに必要な施設 国土交通省 都市局市街地整備課 地方創生推進交付金 「地方版まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置づけられ、地域再生法に基づく地域再生計画に認定される地方公共団体の自主的・主体的な取組で、先導的なもの 内閣府 地方創生推進事務局 出典: 文部科学省「廃校の活用にあたり利用可能な補助制度」 廃校の活用でビジネスの可能性を広げてみては 廃校活用は、地域資源の有効活用や地域活性化につながるだけでなく、新たなビジネスチャンスの創出にもつながります。地域住民との協力や明確なビジョン、地域特性を生かした事業計画を立てることで、持続可能なプロジェクトを実現できます。 補助金制度や自治体の支援も活用しながら、廃校を新しい価値を生み出す拠点として活用してみてはいかがでしょうか。 廃校を活用したビジネスとは?成功事例や費用について解説 一覧へ戻る
- 長若集学校 | 一般社団法人 おかえり集学校
about us 埼玉県の北西部に位置し美しい山里の景観を誇る小鹿野町。長若(ながわか)集学校は、この町で長年地域の方に愛された旧長若中学校を再活用させて頂き生まれた、『おかえり集学校プロジェクト』の第13校目。「楽しむ」「働く・くつろぐ」「相談する」「遊ぶ」「学ぶ」など様々な視点から活用していただけるIT交流施設として再スタートしました。「みんなが心躍る若葉の芽吹き」をコンセプトに、周辺地域の方も県外の方も、当校を基点に仕事から遊びまで楽しめ、ゆっくりとした時間を過ごせるような施設の整備を予定しております。現在もIT機器の相談受付やコワーキングスペースとしての開放などを行っております。ぜひお気軽にお立ち寄りください。 埼玉県小鹿野町 面積:171.3平方km 総人口:10,188人(2024年5月1日現在) 小鹿野町は、埼玉県の北西部に位置し、秩父郡1市4町の1つです。秩父郡内で唯一鉄道は通っていませんが、日本百名山「両神山」を 始め、日本の滝百選「丸神の滝」、平成の名水百選「毘沙門水」など数々の百選を持ち、美しい自然と山里の景観を備えています。小鹿野の地名の起こりは平安時代に遡り、江戸時代には東京・山梨・長野を結ぶ街道の要所となり、他地域との盛んな交流によって多種多様な祭り・農村歌舞伎や神楽など独自の歴史と文化が育まれました。かつての宿場町としての面影を現在も継承し、「おもてなし」の心と人情あふれる人々が魅力です。 住 所 〒368-0103 埼玉県秩父郡小鹿野町般若902 電話番号 0494-26-5514 メー ル nagawaka@shugakko.or.jp 営業時間 9:00〜18:00 定休日 日曜/月曜/祝日 SNS Facebook Instagram 学校一覧へ戻る
- コラム | 一般社団法人 おかえり集学校
2024年4月5日 プレスリリース 新潟県津南町と「地域活性化起業人」の協定を締結 Facebook X (Twitter) リンクをコピー 2024年4月5日 一般社団法人おかえり集学校 プレスリリース 報道関係各位 おかえり集学校、新潟県津南町と「地域活性化起業人」の協定を締結 全国の廃校を活用し、地域のITコンサルティング事業を展開する一般社団法人おかえり集学校(本社:埼玉県さいたま市、代表理事:碇敏之、以下、おかえり集学校)と、新潟県中魚沼郡津南町(町長:桑原悠、以下、津南町)は、 2024年4月1日付で 「地域活性化起業人」の派遣に関する業務協定を締結し、当法人職員1名が着任しましたことをお知らせいたします。 津南町は、長野県との県境に位置し、信濃川とその支流に囲まれた美しい風景や日本有数の豪雪地帯でも知られています。一方で人口減少や高齢化が進んでおり、地域の魅力発信や関係人口創出 の取り組みが 課題となっています。 おかえり集学校は、廃校を活用して再び人々の集う場所を目指すと共に、IT機器を役立てて地域の人々の暮らしを豊かにしたいという思いのもと「おかえり集学校プロジェクト」を展開しています。近年は、住民のIT技術の向上や庁舎内DX、ICT教育のサポート需要が高まっており、自治体向けのITコンサルティング事業にも力を入れています。 ■協定の目的 地域独自の魅力や価値の向上、地方への人の流れを創出する取り組みを通し、地域社会への貢献を目的としています。 ■協定の内容 (1)町施策の広報および広聴に係る業務 (2)町民や企業等の町政への参画促進に係る業務 (3)関係人口創出に係る業務 (4)ふるさと納税の発展に係る業務 (5)その他関連業務 ■地域活性化起業人とは 三大都市圏の企業等の社員がノウハウや知見を活かし、一定期間、地方自治体で業務に従事することで、地方への人の流れを創出する取組に対して、総務省が必要な支援を行う制度です。地方自治体にとっては、企業のノウハウなどを活用し、地域課題の解決に進めていくことができ、企業にとっては社会貢献に加え、人材育成、キャリアアップを実現することができます。事業に関する経費は特別交付税で措置されます。 <津南町概要> 自治体名:新潟県中魚沼郡津南町 町役場所在地:〒949-8292 新潟県中魚沼郡津南町大字下船渡戊585番地 HP: https://www.town.tsunan.niigata.jp/ <法人概要> 名称:一般社団法人おかえり集学校 代表理事:碇敏之 本社所在地:〒336-0911 埼玉県さいたま市緑区大字三室50-114 事業内容:廃校活用・ITコンサルティング・物販・レンタルスペース HP: https://www.shugakko.or.jp/ <本事業に関するお問い合わせ> おかえり集学校 担当:寺西(てらにし) TEL:050-3662-7740 Email: info@shugakko.or.jp おかえり集学校、新潟県津南町と「地域活性化起業人」の協定を締結 一覧へ戻る



