
aboutus
奈良県の南部に位置する、林業と商業で栄えた町の薫りが残る下市町。下市(しもいち)集学校は、この町で長年地域の方に愛された旧下市中学校を再活用させて頂き生まれた、『おかえり集学校プロジェクト』の第16校目。
「楽しむ」「働く・くつろぐ」「相談する」「遊ぶ」「学ぶ」など様々な視点から活用していただけるIT交流施設として再スタートしました。
「やまびこ」をコンセプトに、周辺地域の方も県外の方も、当校を基点に仕事から遊びまで楽しめ、ゆっくりとした時間を過ごせるような施設の整備を予定しております。現在もIT機器の相談受付やコワーキングスペースとしての開放などを行っております。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

奈良県下市町
面積:62.01平方km
総人口:4,516人(2024年4月1日現在)
下市町は奈良県の南半分を占める広大な吉野郡の北西に位置し、奥吉野地方の入口として古くから政治・経済・文化に重要な役割を果たしてきました。地形としては南北に広く、北部を流れる吉野川の流域に広がった平坦な土地と、万葉の時代から歴史と共に悠久の流れをつたえる秋野川、丹生川を挟む山間地域で、全体の78.6%が山林です。
その名が示すように中世以降、吉野山地と大和平野を結ぶ交通の要衝として交易が盛んになったことから市場町として栄え、また良質の吉野杉、桧を素材とした地場産業が発展してきました。
CONCEPT
COLOR
- コンセプト -
- テーマカラー -
やまびこ
奈良県南西部の山々と旧下市中学校の螺旋階段を使った合唱隊の優雅さをこの土地の特徴として残したいと思い、この「やまびこ」というテーマにしました。当初は町の歴史的産業や町の雰囲気から、杉の木の香る場所をイメージしたり、コウヤマキを取り入れた何かとか色々と入れたかった要素もあったんですが、やはり当時の学校の一番色濃く残る合唱と山々にこだまするみんなの声と言うところからこのテーマにしました。
イメージカラーは、吉野杉をモチーフにした温かみのある木の色です。


碇理事


下市集学校は、旧下市中学校の校舎を活用した地域のIT交流施設です。職員は現在、下市出身・在住でのんびり屋の植村、下市出身で子育て奮闘中のママ辻本の2名。スマホやパソコンのお悩みをいつでも相談できるよろず相談、無期限保証などサポート充実であなたにちょうどいいリユースパソコン「R∞PC」の販売、懐かしい教室を多用途に利用できる「職in室」などを通じて、地域に小さな幸せを生み出しています。
スタッフ挨拶
特徴
このエリアは、黒滝村や天川村に行くとき必ず通る道に面した場所で、その当時から途中の宿場町として栄えた歴史のある場所だと聞きます。また、世の中的には全く知られていませんが「天誅組」は悪名で語り継がれているが実は正義の味方だったなどの逸話がある土地柄でもあります。
いわゆる中山間地域で果物も豊富にありますが、何と言っても「コウヤマキ」が特徴的でこの辺りの山岳地帯と岐阜県の一部にしか生息していないとても貴重な植物で、このコウヤマキの効能や神仏へのお供えなど他では聞くことのない独特な文化も多くあります。割りばしの袋詰めに手早さで競い合う町民性も(笑)
by 碇
